2007年3月25日 (日)

Myふるさと訪問 2

梅ヶ丘駅が新しくなっていて驚いた。工事していたのは知っていたけど、変わり様におどろいた。
それよりも小田急線が高架になっていてビックリ!
070224i004


先に書いた八百屋のバイトをしている頃に入院していた病院です。

~正門から~
070224i009


思春期病棟と呼ばれる、中学生から20歳までの患者の集まる病棟で、愉快な病棟の仲間とやさしく親しげな職員(看護婦・看護士ほか)のみなさんに支えられて、楽しく過ごした入院生活でした。


「井の中の蛙、大海を知らず  されど空の青さを知る」

と言いますが、閉鎖病棟での生活は“空の青さを知る”有意義な時間だったと感じています。
もっとも、閉塞された生活の反動から、旅への好奇心が膨らんでいったのが、今の生活にも繋がっています。
この病院を退院した2日後には、住み込みのバイトを見つけて長野に行っていました。
ここは“旅人のぶ”の故郷。僕の旅の起点となった場所です。


この日は、病院の中には入りませんでしたが、前を通って、これまでの旅路を振り返ってみました。


写真中央の奥に、8ヶ月生活した西一病棟があります
070224i014


入院当時に漫画を買い漁っていた本屋さん
店内が広くなっていた。この日は東京の防災マップを購入。
070224i003


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月24日 (土)

Myふるさと訪問 1

また、1ヶ月ものぶろぐをフリーズさせてしまいました。
今回のネタも1ヶ月前の話デス(苦笑)

下高井戸で行われた“あかつきボランティアネットワーク"主催の中越復興支援販売イベントに参加しましたが、現地に向かう途中にちょっと寄り道。

小田急梅ヶ丘駅で電車を降り、一駅歩いて豪徳寺駅周辺。
商店街からわき道に入った一角に、僕が生まれて初めてアルバイトをさせてもらった八百屋さんが・・

この日、その場所はシャッターが閉まった状態。
070224i017


ーー土曜日だからかな?
  商売辞めたのかな?


思い出と不安を残して、この日は訪問を断念。

翌日、せっかく思い立ったのだから! と再度フリーアルバイターとしての故郷、豪徳寺へ。
近所の人に尋ねてみると、八百屋のご主人の家を教えていただきました。

当時お世話になっていたご夫婦との再会。
正直のところ、僕も当時お世話になっていたご夫婦の顔をはっきり覚えていなかったのですが、再会したときに記憶が蘇り、とても懐かしく思い出すことが出来ました。

16年が経ち、お歳を召されていましたが、元気な様子に嬉しく思いました。
今は隠居されながらも時々お店を手伝っているとのこと。


ここでアルバイトをしていたのは16歳~17歳の4ヶ月間(1991年8月~同年11月末)。
野菜を段ボール箱から出して、計量して、袋詰めする仕事でした。

この八百屋でアルバイトする事になったのは、近所にある病院に入院中に、社会復帰の足がかりとなるようにと、病院のケースワーカーさんに紹介してもらって、1日に1時間30分~1時間45分ほどのパートタイムでしたが、ここでの経験は、自信となってとても励みになりました。
また、八百屋の奥さんが用意してくれたラジカセでラジオを聴いたり、当時マイブームの武田鉄矢(海援隊)の“旅”をテーマにした歌を好んで聴いていたことが、旅へのあこがれにつながり、次のステップ~現在までに大きく影響したことでも、とても思い出深い場所です。


当時の貴重な経験と時間を与えていただいた、八百屋さんのご夫婦に改めて感謝の想いを募らせながらご挨拶が出来て、嬉しい時間となりました。

070224i021


| | コメント (0) | トラックバック (0)